ティックデータの生成

新しいテストを始める前に、そのためのデータを用意する必要があります。履歴モードでは、インポートされたシンボルを対象にしたすべての履歴とすべての期間を確認することができます。テスト目的では通常1つまたは2つの通貨ペアで十分であるため、これらのデータの大半はテスト用としては余分です。また履歴データの期間全体では通常テストせず、より具体的なもの(例えば通年)でテストします。こうすることでテストのスピードを高め、不要な通貨シンボルを取り除くことができます。
履歴モードは、1分足としてデータを保管します(多くのデータソースはこのようなフォーマットで履歴を提供しています)。ただし、テストモード用のデータを準備するためには、これらの1分足を1分足の内部の瞬間価格の推移の集合であるティックデータに変換する必要があります。価格変動シミュレーションでは2つのバージョンを使用することができます。
注意:実際の履歴ティックデータを使用することができます(VIPデータサービスを申し込むと、ご使用いただけます)。詳細については、ここをご覧ください。
ティックデータは履歴モードにおいてのみ生成できます。[Generate ticks]ウィンドウを開くには、[Tools] -> [Data center]の順にクリックします。

すべての必要な通貨ペアをチェックし、[Generate Ticks]ボタンをクリックします。

以下のウィンドウが表示されます。

このウィンドウで、期間を選択し、テストする予定の必要な通貨シンボルを確認し(複数の通貨シンボルを同時にテストすることもできます)、また生成方法を選択します。2つの生成方法が使用できます。Generate randomly by real volume (実際の取引量によってランダムに生成)– 1分足内部のティックの数が取引量と等しくなり、ティックは1つのローソク足内部でランダムに分散されます。Generate by Open/High/Low/Close(始/高/安/終で生成)– 各ローソク足には4つ(以下)のティックが含まれ、特定のローソク足の始/高/安/終値に対応します(始値=高値または安値=終値の場合、ティックが4つ未満になる場合もあります)。ティックデータ生成では、最も高速で、テストクォリティがすぐれているため、最後の方法の使用が推奨されます。
ティックデータにアクセスがある、プログラムにダウンロードされている場合、[Use imported tick history](インポートされたティックデータ履歴を使用)にチェックを入れます(すべての詳細はここをご覧ください)。こうすることで、特にスキャルピング戦略についてテストクォリティが高まります。
異なる方法によるティックデータの生成の結果
1. Ticks generated randomly by real volume(実際の取引量によってランダムに生成)結果として、多くのティックが取得でき、1分足の中にランダムに分散され、その数はこのローソク足の件数に等しくなります。この方法はテストのスピードを低下させる場合がありますが、戦略で取引量情報を使用している場合、役に立つことがあります。
2. Ticks generated by Open/High/Low/Close(始/高/安/終で生成)前の方法と比較してティックデータの数は減りますが、すべてが重要となります(すべての1分足の始/高/安/終値)。大半の場合、高速で十分すぐれた方法ですので、これを使用することが推奨されます。

注意1:実際のティックデータにアクセスがあり、プログラムにダウンロードされている場合、ティックデータ生成の際には、シミュレーションではなく、この情報が使用されます。一部のローソク足でティックデータが使用できない場合、ティックデータは選択された方法によってシミュレーションされます。
注意2:ティックデータ生成のどの方法でも、テストモードではまったく同じローソク足が生成されます。相違は1分足内の価格変動におけるもののみとなります。 |